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太陽光発電、環境への意識

1998年から住宅用の太陽光発電が普及し始めたのですが、当時の太陽発電価格は、1kW当たり100万円ほどで、その3分の1を国が補助してくれていた時代です。

2006年度には、この補助金制度が無くなってしまい、一瞬にして導入率が下がりました。

太陽光発電は長期間使用をしますので、損はさせませんと言って多くのセールスマンは、太陽光発電がお客さんに損をさせない価格まで下がったと、力説して回っていましたが、販売量は思った以上に伸びませんでした。

この状況下で、営業成績の良いセールスマンがいたのですが、そのトークとは損をしないと言う言葉は使わず、今使われているエネルギー(石炭、石油、ガス)は、大気をおこすだけでなく大切な原料で、皆さんのお子様のためにも、地球を汚さずに大切な資源を残していきませんか。

というもので、環境意識の高いお客さなからの注文を多くもらっていました。

つまり、これから導入するにも損得勘定ではなく、将来の地球のあり方を意識することが大切だと言うことです。

古代ローマ時代に栄えたトルコのエフェソスですが、人口の増加に伴って、森林を破壊した結果、土壌浸食が加速し湿地に変わり、その湿地では蚊が大量に発生し、都市の機能が失われ最後には街が滅びてしまったようです。

何千年も前の話ですが、現代の地球温暖化の問題と関係がないとは言えませんし、エフェソスと同じ過ちを犯してはいけないのです。

エネルギーの危機

人間の生命を維持するためには1日1人あたり2.500kcal程度必要で、日常生活や生産活動にも使われているエネルギーは1日43.000kcalにも達しています。

世界の人口と、総エネルギーと総エネルギーに占める電力の3つの増加傾向を比較すると、40年で人口が倍増したのに対して、総エネルギーは30年で倍増し、電気エネルギーはさらに急増しています。

50年後の世界の人口は、70億人から100億人に増加すると考えられ、中国とインドの2国で世界の人口の35パーセントを占めているのですが、中国とインドの1次エネルギーの消費量は全体の20パーセントにしかなりません。

一方、世界の5パーセントの人口であるアメリカは、20パーセントのエネルギーを消費していますが、中国やインドがアメリカと同じエネルギーを消費するようになると、消費率は爆発的に増加することになります。

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